不動産とは

不動産とは、民法上、土地とその定着物のこと(定着物とは建物(住宅・オフィスビル・工場など)、立木など)。不動産の反対語は「動産」といい、不動産以外の物や財産のことを指している。土地や建物などの不動産は国民資産の約16%を占めている資産価値の高いものである。

不動産の価値は、山林を宅地への開発、埋め立てなど開発が進むことによって資産価値が上昇する。また、バブル期などの例外はあるものの、不動産は資産価値が下がりにくいといわれている。

バブル期では不動産の資産価値が急上昇し、土地の売却より収益を得る短期的な視点の不動産投資が中心だった。しかしバブル崩壊後、不動産は「所有するもの」から「利用するもの」への事業展開が主流になった。所有している不動産を利用し、住宅、オフィスや事務所、倉庫、店舗、工場などを貸与することで、安定的に収益を得るという方向へ流れが変化していった。

オフィスビル、商業施設、店舗、倉庫、などの事業が伴うビジネス用物件のことを事業用不動産と呼ぶ。事業用不動産は、工場用地、店舗用地、などの土地自体を指す場合もある。事業用不動産は、住宅などの住居用不動産と対比する言葉であり、レンタルオフィス(賃貸事務所)や貸工場、貸倉庫などの事業につながるものである。